チーム医療において、一人ひとりが専門職として自律し、自らの役割を発揮することが重要となります。当院では、多職種が協働・連携し、チームアプローチを実践するなど、患者様がその人らしく地域で生活できるよう支援するチーム医療の文化が醸成されています。
そのため、多職種で新人研修を行い、一人ひとりが体験したことやそこから生まれた想いを語り合い認め合うことを大切にして、みんなで成長してゆくことを確かめ合い共に喜び合うことができます。この多職種合同新人教育は、常に専門職チームの一員としての自分を意識付けできるような枠組みを持ち、その中で役割を学び、新人同士が組織間の関係性を築けるようにコミュニケーションしやすい環境を作っていることから、協働意欲を高めることに繋がっています。
看護の仕事は楽しいです。一緒に輝きましょう。
看護部長
一宮 禎美
一人ひとりを認め合う対話ができる風土づくり
一人ひとりを認め合う対話とケアリングの心を大切にしています。それは、共通の思いや価値観、不安の理解、そして支え合う言葉やお互いを認め合うことで、信頼関係や励まし合う関係、価値を共創し合う関係が生まれるからです。一緒に働く仲間やチームで働く多職種の人々に対する温かい思いやりの気持ちによって、お互いの癒しの力や知識の創造を引き出します。
看護の知の獲得と最適な実践
一人ひとりが持つ知識や技術を仲間に伝え合い、獲得した知識が最適に看護に実践できることで看護の質がどんどん高まっていきます。そのため、院内研修も充実していますし、多くの研修会や学会に参加できるように支援しています。また、自分が目指したい看護を実践し看護師としての専門性を高めるため、各認定看護師の育成にも力を入れています。それぞれの能力を開発する学びの支援と、得られた知識を活用する機会が多くあります。
ワークライフバランスを大切にした楽しく働ける職場を
よい仕事をするためには、友人や家族と過ごす時間などたくさんのリフレッシュが必要です。当院には、自分の時間として有効に使える休暇制度も整っていますから、子育て期にある看護師も生き生きと活躍してくれています。仕事も遊びも充実させることができます。
理念・運営目標
私たちは、一人ひとりの生命と尊厳を大切にし、回復過程を支援します。
私たちは、対象者の想いに寄り添い、
その人らしい生活ができるよう、専門性の高い知と技術を提供します。